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赤坂ひろデンタル 院長 西原 宗信

赤坂駅すぐの場所にある「赤坂ひろデンタル smile design & works」。ビジネス街の真ん中にありながら、院内に一歩足を踏み入れると、落ち着いた空間と笑顔で迎えてくれるスタッフの雰囲気に、ほっと肩の力が抜ける――そんな歯科医院です。今回は、院長の西原宗信(にしはら ひろのぶ)先生に、開業に込めた思いや診療スタイルについて伺いました。

――まず、歯科医師を志されたきっかけや、現在のクリニックを開業されるまでの歩みを教えてください。

私はもともと「人の健康に直接貢献できる仕事がしたい」という思いから、歯科医師の道を選びました。歯は、食事や会話、笑顔といった日常のあらゆる場面に関わる大切な器官です。その機能を守ることで、その人の人生そのものを支えられるのではないか――そう感じたことが原点です。大学卒業後は、幅広い診療に対応する医療機関で経験を積み、その後、歯科先進国といわれるドイツに渡りました。ドイツでは、被せ物や噛み合わせ、インプラント治療など、主に「機能回復」の分野を中心に学び、臨床と研究の両面から知識と技術を深めてきました。帰国後も複数の歯科医院で研鑽を重ね、2022年、縁あってこの赤坂の地で「赤坂ひろデンタル」を開業しました。

――「赤坂ひろデンタル」が大切にしているコンセプトについて教えてください。

当院の診療で一番大切にしているのは、「目の前の1本の歯だけを見るのではなく、お口全体、そしてその方の生活まで含めて考えること」です。痛みが出ている歯だけを治しても、噛み合わせや周囲の歯の状態が整っていなければ、また別の場所にトラブルが出てしまうことがあります。そのため、まずはお口全体の状態や噛み合わせを丁寧にチェックし、どのような順序で、どこまで治療を進めるべきかを一緒に考えていきます。

また、機能面の回復だけではなく、「見た目の美しさ」も非常に重要な要素だと考えています。どれだけしっかり噛めるようになっても、被せ物の色や形が周りの歯から浮いてしまっていたら、思い切り笑うことにためらいが出てしまうかもしれません。逆に、見た目だけを優先して噛みにくくなってしまっては、毎日の食事がストレスになってしまいます。機能と審美、その両方をバランスよく両立させることが、私たちの治療の大きなテーマです。

――診療の際、患者さんとのコミュニケーションで意識されていることはありますか?

私がモットーとしているのは、「しっかりお話を伺い、納得していただいてから治療を進める」ということです。歯科治療は、専門用語も多く、治療期間も決して短くはありません。そのため、患者さまの不安や疑問を取り除く説明の時間を、とても大切にしています。初診時には、現在のお口の状態だけでなく、これまでの治療歴やライフスタイル、将来どうありたいかといったご希望まで丁寧にお伺いします。

そのうえで、レントゲン写真やお口の中の写真、模型などを用いながら、「なぜ今の症状が起きているのか」「どのような選択肢があるのか」「それぞれのメリットや注意点は何か」をできるだけ分かりやすくお伝えするよう心がけています。同じ症状でも、仕事の忙しさやご家族の状況、治療へのご希望は一人ひとり違います。ですから、こちらから一方的に治療計画を押しつけるのではなく、患者さまと一緒にゴールを共有しながら、その方にとって「現実的で続けやすい治療プラン」を組み立てていくことを大事にしています。

――先生が得意とされている分野や、クリニックならではの強みについて教えてください。

これまで特に力を入れてきたのは、被せ物やブリッジ、インプラントなどを用いた「噛む機能の回復」と、「噛み合わせを整える治療」です。歯が欠けていたり、すり減っていたり、昔入れた被せ物が合わなくなっていたりすると、見た目だけでなく、噛み心地やお口全体のバランスにも影響が出てきます。そうした複雑なお口の状態に対し、一口腔単位でしっかりと診査・診断を行い、無理のないステップで治療していくことを心がけています。

また、審美面にも配慮した治療を得意としています。セラミックなどの素材を用いる場合でも、単に白くするのではなく、その方の肌の色や唇のライン、笑ったときの見え方との調和を考えながら、自然で違和感のない仕上がりを目指しています。インプラント治療についても、骨や歯ぐきの状態、噛み合わせを総合的に分析したうえで、長期的に安定しやすい計画を立てるよう努めています。

――クリニックの設備や環境づくりで意識されていることはありますか?

歯科医院というと、「痛い」「怖い」というイメージから、どうしても足が遠のいてしまう方もいらっしゃいます。そうしたハードルを少しでも下げられるように、当院では、院内の色調や照明、音楽などにも気を配り、緊張感が和らぐような空間づくりを心がけています。また、精密な診査・診断と再発リスクの低減をめざし、必要に応じて拡大視野でお口の中を確認できる機器や、被ばくに配慮したデジタルレントゲンなども導入しています。見えない部分にこそ力を入れ、安心して治療を受けていただける土台を整えることが、質の高い歯科医療につながると考えています。

――今後、どのようなクリニックであり続けたいとお考えですか?

歯科医療の技術や材料は、日々進歩しています。そのため、私自身も国内外の学会や勉強会に参加し、常に新しい知見を取り入れながら診療のレベルアップを図っています。ただし、新しいものを追いかけることだけが目的ではありません。大切なのは、それが本当に患者さまの利益につながるかどうか、長い目で見て安全で信頼できる治療なのかどうかを見極めることだと考えています。

赤坂という場所柄、忙しいビジネスパーソンの方も多く来院されますが、お子さまからご高齢の方まで、幅広い世代の方にとって「相談しやすく、通いやすいかかりつけ歯科医院」でありたいと思っています。治療が終わってからも定期的なメインテナンスを通じて、お口の健康を長くサポートし、「ここに通っていて良かった」と感じていただけるような存在であり続けたいですね。

――最後に、読者の皆さまへメッセージをお願いします。

歯の痛みや詰め物の外れといった分かりやすいトラブルだけでなく、「何となく噛みにくい」「昔治療したところが気になる」「笑ったときの口元に自信が持てない」など、言葉にしづらいお悩みを抱えている方は少なくありません。そのような時こそ、遠慮なく相談していただきたいと思います。

当院では、いきなり大きな治療に入るのではなく、まずは現状を丁寧にお調べし、考えられる選択肢をご説明したうえで、一緒に治療方針を決めていきます。治療を通じて、「よく噛める」「よく笑える」という日常を取り戻すお手伝いができれば、これ以上の喜びはありません。お口のことで少しでも気になることがあれば、どうぞ気軽に扉をたたいてみてください。私たちスタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております

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この記事を書いた人

名医のガイド編集部は、「正確で信頼できる医療情報を、誰にでもわかりやすく」を理念に掲げ、専門家監修のもとで医療・健康分野の記事制作を行う編集チームです。編集部には、医療系ライター、医療機関リサーチャー、データアナリスト、企画編集者などが在籍し、病院選びに役立つ情報から最新の医療トピック、医師・クリニックへの独自取材、治療の基礎知識まで幅広く発信しています。すべての記事は、医師や専門家によるチェックを経て公開され、情報の正確性・中立性・最新性を重視しています。また、医療を必要とする人が迷わず質の高い選択ができるよう、診療科別ガイドや地域医療の特集、患者視点の解説コンテンツにも力を入れています。これからも私たちは、読者一人ひとりの健康リテラシーを高め、安心して医療と向き合える社会の実現を目指して活動していきます。

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