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神保町整形外科 院長 板倉 剛

千代田区神田神保町。ビジネス街と学生街が交わるこのエリアで、駅から徒歩2分という通いやすい立地にあるのが「神保町整形外科」です。平日18:30まで診療しており、お仕事帰りのビジネスパーソンや、学校帰りの学生さんも通いやすいクリニックとして、多くの方の「からだの痛み」と向き合っています。

その中心に立つのが、院長の板倉 剛(いたくら ごう)先生。整形外科専門医として、脊椎・脊髄疾患やリハビリテーション、再生医療まで幅広い分野に精通し、研究者としても臨床医としてもキャリアを重ねてきたドクターです。ここでは、クリニックの特徴や診療への想い、先生ご自身の経歴・強みを、ドクターインタビュー形式でご紹介します。

―― まず、神保町整形外科がどんなクリニックなのか、特徴を教えてください。

板倉先生:
当院は「腰痛や神経痛、関節の痛みなど、長く続くつらさを抱えた方の力になりたい」という思いから開院しました。腰や首、肩、膝などの痛みはもちろん、スポーツ障害、骨粗しょう症、ロコモティブシンドローム(運動器の衰え)、交通事故後の症状まで、整形外科の幅広い疾患に対応しています。

一番大切にしているのは、「年齢のせいだから仕方ない」と諦めてしまった痛みに、もう一度しっかり向き合うことです。痛み止めのお薬は、あくまで“治療のための時間を稼ぐ道具”。本当に目指したいのは、患者さん一人ひとりの趣味や仕事、生活スタイルに合った根本治療を続けていくことで、「できなかった動き」や「我慢していたこと」を少しずつ取り戻していくことです。

―― ホームページに「QOL(人生の質)の向上」がゴールと書かれているのが印象的でした。

板倉先生:
整形外科の専門用語で言えば「病状の改善」「機能回復」ですが、患者さんにとって本当に大事なのはその先にある日常生活です。

たとえば、
「孫を抱き上げたい」
「もう一度ゴルフを楽しみたい」
「階段を気にせず電車通勤したい」――

こうした“やりたいこと”が痛みのせいで制限されている状態を、少しでもよい方向に変えていくこと。それこそがQOLの向上であり、当院の診療の最終目標だと考えています。

そのためには、医師が一方的に病名や検査結果を伝えるだけでは不十分です。患者さんご自身に、「どの動作で痛むのか」「どれくらいの頻度でつらくなるのか」など、症状を具体的に捉えていただくこともとても重要です。漠然としていた痛みを言葉にしていくプロセスが、その後のセルフケアや再発予防にも必ずつながっていきます。

―― 診療スタイルや、患者さんと向き合う際に意識していることを教えてください。

板倉先生:
私たちが目指しているのは、「伴走型の医療」です。医師が先頭を走って引っ張るのではなく、患者さんのすぐ横でペースを合わせながらゴールを目指すイメージですね。

痛みの治療は、薬や注射、リハビリなど、さまざまな選択肢を組み合わせていく必要があります。その中で、「今この段階では何を優先するか」「どこまで改善を目指すか」を、患者さんと一緒に相談しながら決めていきます。私たちはあくまでナビゲーターであり、治療の主役は患者さんご自身です。その主役が前向きに治療に取り組めるよう、寄り添いながら支えていくことが、当院のスタイルです。

―― クリニックの設備や体制についても教えてください。

板倉先生:
当院の強みの一つは、「オールマイティな診療体制」です。一般的な整形外科診療はもちろん、運動器リハビリテーションの施設基準(運動器リハビリテーションⅠ)を満たし、理学療法士などリハビリ専門スタッフと連携しながら、痛みの治療から機能回復・再発予防までを一貫して行える点が特徴です。

リハビリのための機器も充実しており、日常生活レベルの機能改善から、スポーツ選手のパフォーマンス回復まで幅広くサポートできる環境を整えています。また、日帰り手術に対応しているのも当院ならではです。身体への負担をできるだけ抑えながら、必要な手術を受けていただけるよう、術前・術後のサポートも含めて体制を整えています。

立地面では、神保町駅A7出口から徒歩2分とアクセスが良く、平日18:30まで診療しているので、お仕事帰りにも通院しやすいと喜ばれています。交通事故や労災にも対応しており、突然のけがやむち打ちなどでお困りの方からの相談も多くいただいています。

―― 板倉先生ご自身のご経歴を教えてください。

板倉先生:
私は東海大学医学部を卒業後、慶應義塾大学医学部整形外科学教室に入局しました。大学病院で研修を受けたのち、静岡赤十字病院、慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター、台東区立台東病院、竹川病院、石川島記念病院、古河総合病院など、さまざまな病院で整形外科診療とリハビリテーション医療に携わってきました。

その間、慶應義塾大学大学院医学研究科に進学し、脊髄再生に関する基礎研究にも従事しました。脊髄損傷は、日常生活に大きな影響を及ぼす非常に重い障害ですが、その領域で再生医療の可能性を探る研究に携わった経験は、今の診療においても「患者さんの将来を見据えて治療方針を考える」視点につながっていると感じています。

そして2017年、これまで培ってきた経験を生かしつつ、「自分が理想とする整形外科医療を、もっと身近な場所で提供したい」という思いから、神保町整形外科を開院しました。

―― 資格や専門分野についても教えてください。

板倉先生:
資格としては、医学博士の学位を取得しており、日本整形外科学会専門医です。また、日本整形外科学会認定の脊椎脊髄病医・運動器リハビリテーション医でもあり、脊椎・脊髄疾患やリハビリテーション医療を専門性の高い領域として診療しています。

さらに、再生医療認定医、身体障害者福祉法指定医(肢体不自由)としての資格も有しており、再生医療の知見をもとにした治療提案や、障害認定に関わる診断書作成などにも対応しています。所属学会としては、日本整形外科学会、日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄障害医学会、日本再生医療学会などに所属し、最新の知見を日々アップデートしながら診療に活かしています。

―― ご自身の「強み」は、どのような点にあるとお考えですか?

板倉先生:
一つは、基礎研究と臨床の両方を経験してきたことです。脊髄再生の研究に携わる中で、細胞レベル・分子レベルで身体の中で何が起きているのかを深く学びました。その視点を持ちながら臨床に立つことで、単に画像や数字を見るだけでなく、「この治療が身体の中でどう作用しうるのか」「どこまで改善を期待できるのか」を、より現実的に考えながら治療方針を組み立てられると感じています。

もう一つは、「オールマイティであることを恐れない」という姿勢でしょうか。整形外科には、関節、脊椎、リハビリ、スポーツなど多くのサブスペシャリティがありますが、当院ではあえて「幅広い痛みに対応できるクリニック」であることを掲げています。もちろん一人で全てを抱え込むのではなく、必要に応じて連携医療機関と協力しながら、「ここに来れば、まずは何でも相談できる」と思っていただける存在でありたいと考えています。

―― 最後に、受診を検討されている方へメッセージをお願いします。

板倉先生:
「年齢のせいだから」「どこの病院でも同じと言われたから」と、痛みを抱えたまま諦めてしまっている方は少なくありません。でも、痛みの感じ方も、体力も、生活スタイルも、本当に人それぞれです。同じ検査結果でも、その方に合ったアプローチを選ぶことで、日常生活がぐっと楽になる場合もあります。

当院は、完璧に痛みがゼロになることだけをゴールにしているわけではありません。今より一歩でも良い状態へ、少しでも前向きに生活できるように――そんな現実的で、でも確かな前進を一緒に目指したいと思っています。

「もう少し歩けるようになりたい」「仕事を続けながら治療したい」「趣味を諦めたくない」
そんなお気持ちが少しでもある方は、どうぞ気軽にご相談ください。神保町整形外科が、あなたの“これからの人生”に伴走するパートナーになれればうれしく思います。

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この記事を書いた人

名医のガイド編集部は、「正確で信頼できる医療情報を、誰にでもわかりやすく」を理念に掲げ、専門家監修のもとで医療・健康分野の記事制作を行う編集チームです。編集部には、医療系ライター、医療機関リサーチャー、データアナリスト、企画編集者などが在籍し、病院選びに役立つ情報から最新の医療トピック、医師・クリニックへの独自取材、治療の基礎知識まで幅広く発信しています。すべての記事は、医師や専門家によるチェックを経て公開され、情報の正確性・中立性・最新性を重視しています。また、医療を必要とする人が迷わず質の高い選択ができるよう、診療科別ガイドや地域医療の特集、患者視点の解説コンテンツにも力を入れています。これからも私たちは、読者一人ひとりの健康リテラシーを高め、安心して医療と向き合える社会の実現を目指して活動していきます。

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