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かさはら歯科医院 院長 笠原 明

代々木駅・北参道駅・千駄ヶ谷駅からいずれも徒歩圏内という通いやすい立地にある「神宮外苑かさはら歯科」。オフィス街と住宅街が混在するこのエリアで、「点ではない線になる医療」を掲げ、予防から治療、そしてその先の人生までを見据えた歯科医療を提供しているのが院長の笠原 明先生です。ここでは、クリニックの特徴や診療コンセプト、笠原先生の経歴・強みについて、ドクターインタビュー形式でご紹介します。

――まず、神宮外苑かさはら歯科の特徴について教えてください。

笠原先生:当院は、一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科まで幅広く対応している地域密着型の歯科医院です。むし歯や歯周病治療はもちろん、親知らずの抜歯、インプラント治療、歯並び・かみ合わせのご相談まで、お口のことを総合的に診ることを大切にしています。JR代々木駅から徒歩3分、北参道駅から徒歩2分、千駄ヶ谷駅から徒歩5分というアクセスの良さから、お仕事帰りの方や近隣にお住まいの方、ファミリー層など、幅広い世代の方に通っていただいています。

――ホームページに掲げている「点ではない線になる医療」とは、どのような考え方なのでしょうか。

笠原先生:多くの方は「痛くなったら歯医者に行って治療する」というサイクルを繰り返してしまいがちです。しかし、お口の中の多くの病気は自然には良くならず、悪くなってから対処を続けると、やがて歯を失う結果につながってしまいます。だからこそ、「その場の一点の治療」で終わらせるのではなく、「お口全体を線としてとらえ、継続的に診ていく医療」を大切にしています。今の症状だけを見るのではなく、数年後・十年後のリスクまで見据えて、原因にアプローチしながら長期的な計画を立てていく。この考え方が、当院のコンセプトの核になっています。

――予防歯科にも力を入れていると伺いました。

笠原先生:身体には本来、免疫力や回復する力が備わっていますが、歯は一度むし歯や歯周病が進行してしまうと、自力で元に戻ることが難しい器官です。だからこそ「悪くなる前のケア」が非常に大切です。当院では、定期検診やクリーニングをはじめ、生活習慣やブラッシング方法の見直しを含めた予防歯科に注力しています。

渋谷区の成人歯科健診や妊婦歯科健診、フッ素塗布券などの公的健診にも対応しており、「久しぶりに歯医者に行く」という方でも、健診をきっかけにお口の状態をチェックしていただける体制を整えています。「ご自身の歯で一生を過ごす」「1本でも多く歯を残す」ことが、全身の健康にもつながると考え、長期的なサポートを行っています。

――設備面や安全面での取り組みについてはいかがでしょうか。

笠原先生:歯科医療の質を支えるのは、歯科医師やスタッフの技術だけでなく、設備や環境も大きな要素です。当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入し、肉眼では見えにくい部位も拡大視野でしっかり確認しながら治療を行っています。また、電解酸性機能水(EO水)を用いた手指消毒・うがい・空間清浄、口腔外バキュームの使用、ディスポーザブル器具の活用、診療ごとのユニット清拭など、院内感染対策にも力を入れています。コロナ禍以降も、単に「流行が落ち着いたからやめる」のではなく、基本的な感染対策は継続して行うことで、安心して通院していただける環境づくりを心がけています。

――先生ご自身のご経歴について教えてください。

笠原先生:私は鶴見大学歯学部を卒業後、まず港区内にある、予防歯科や歯周病治療を中心に行っている歯科医院で副院長として勤務しました。そこで、歯周病の管理やメインテナンスの重要性、患者さんと長く関わることの大切さを学びました。その後は視野を広げるため、アメリカ・ボストンへ渡り、海外の歯科医療にも触れる機会を得ました。現地での経験を通じて、治療の選択肢の幅広さやチーム医療の在り方を肌で学べたことは、今の診療にも大きく生きています。

帰国後は、大田区内のインプラント治療を中心とした歯科医院で副院長として勤務し、インプラント手術や補綴治療、難症例への対応などを数多く担当しました。その経験を踏まえ、2012年4月に渋谷区千駄ヶ谷で「神宮外苑かさはら歯科」を開院しました。予防から外科的治療まで、自分がこれまでに学んできたことを総合的に活かせる場として、この地で診療を続けています。

――専門性や研究面での取り組みについても教えてください。

笠原先生:おかげさまで歯学博士の学位を取得し、学会活動や研究にも継続して取り組んできました。日本歯周病学会、日本口腔インプラント学会、日本臨床歯周病学会、日本顎咬合学会などに所属し、歯周治療やインプラント、かみ合わせの分野を中心に知識と技術のアップデートを続けています。また、インプラントメーカーであるマイティスアローインプラントの公認インストラクターとして、歯科医師向けの講習会に関わる機会もいただきました。

学術面では、「近年の歯冠の拡大傾向の検討とその文献的考察」という論文で、2016年度の鶴見歯学会学術論文賞を受賞しました。臨床だけでなく、研究を通じて得られた知見を日々の診療に還元していくことで、より精度の高い治療計画の立案につなげられると考えています。

――地域とのつながりについてはいかがでしょうか。

笠原先生:歯科医院は「地域のインフラ」の一つだと考えています。当院は渋谷区立千駄ヶ谷小学校の学校医を務めており、学校歯科健診をはじめ、子どもたちのお口の健康を守る活動にも携わっています。健診のために休診とさせていただく日もありますが、それも含めて「地域全体の健康を守る仕事」の一部だと思っています。

また、渋谷区の各種歯科健診の実施医療機関として、成人の方や妊婦さんの健診、フッ素塗布などにも対応しています。お子さんからご高齢の方まで、「家族みんなで通えるかかりつけ歯科」として頼っていただけるよう、スタッフ一同で取り組んでいます。

――日々の診療で、特に大切にしていることは何でしょうか。

笠原先生:一つは、「患者さんの背景まで含めて診る」ということです。同じ症状でも、その方の年齢、仕事の忙しさ、ご家族の状況、全身の病気の有無などによって、最適な治療プランは変わってきます。治療の選択肢を一方的に押しつけるのではなく、メリット・デメリットや治療期間、費用などをできるだけ分かりやすくお伝えし、「自分で納得して選んでいただく」ことを大切にしています。

もう一つは、「常に学び続ける姿勢」です。歯科医療の技術や材料は日々進歩しており、私が歯科医師になった頃には考えられなかったような治療も、今では現実のものになっています。その変化に対応し、適切なタイミングで新しい技術を取り入れ、患者さんに還元していくことが、専門職としての責任だと考えています。国内外の学会や研修会に積極的に参加し続けているのも、そのためです。

――最後に、これから受診を考えている方へメッセージをお願いします。

笠原先生:歯科は「痛くなってから行くところ」ではなく、「悪くならないように通うところ」であってほしいと考えています。少しでもしみる、噛みにくい、歯ぐきが腫れやすいなど、気になる症状があれば、我慢せずに早めにご相談ください。小さなうちに対処できれば、歯を残せる可能性も広がります。

神宮外苑かさはら歯科では、お一人おひとりのお口の状態とライフスタイルに合わせて、無理のない治療計画をご提案します。「この先も自分の歯で美味しく食事を楽しみたい」「長く付き合える歯医者さんを見つけたい」という方は、どうぞお気軽に扉をたたいていただければと思います。地域の皆さまの「一生涯の口の健康」を支えるパートナーとして、お役に立てることを願っています。

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この記事を書いた人

名医のガイド編集部は、「正確で信頼できる医療情報を、誰にでもわかりやすく」を理念に掲げ、専門家監修のもとで医療・健康分野の記事制作を行う編集チームです。編集部には、医療系ライター、医療機関リサーチャー、データアナリスト、企画編集者などが在籍し、病院選びに役立つ情報から最新の医療トピック、医師・クリニックへの独自取材、治療の基礎知識まで幅広く発信しています。すべての記事は、医師や専門家によるチェックを経て公開され、情報の正確性・中立性・最新性を重視しています。また、医療を必要とする人が迷わず質の高い選択ができるよう、診療科別ガイドや地域医療の特集、患者視点の解説コンテンツにも力を入れています。これからも私たちは、読者一人ひとりの健康リテラシーを高め、安心して医療と向き合える社会の実現を目指して活動していきます。

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