長野市青木島の住宅街に新しく誕生した「あおぞら歯科おとなこども矯正歯科」。長野南バイパス沿い、長野駅から車で約10分という便利な立地にあり、子どもから大人まで家族みんなで通える総合歯科クリニックです。その舵取りを担うのが、院長の小島史雄(こじま ふみお)先生。長野市で生まれ育ち、首都圏の大型歯科医院で副院長として豊富な経験を積んできた歯科医師が、ふるさとに開いた新しいクリニックへの想いと、ご自身の歩みを語ってくださいました。
――まず、開院のきっかけと、この場所を選ばれた理由を教えてください。
小島先生:
私は長野市で生まれ育ち、学生時代を含め一度は県外で経験を積みましたが、いずれは「大好きな長野で、自分の理想とする歯科医療を届けたい」という思いをずっと持っていました。大学卒業後は埼玉県越谷市の浅賀歯科医院で勤務し、副院長として多くの患者様の治療を担当してきましたが、そのなかで培った技術や知識を、生まれ育った地域に還元したいと考えるようになったことが、開院の大きなきっかけです。
青木島エリアを選んだ理由は、住宅街として発展しながら、小学校・中学校も近く、子育て世代からご年配の方まで幅広い世代が生活している地域だからです。車でも通いやすく、長野南バイパス沿いという立地は、日常生活の動線の中で無理なく通っていただけると感じました。「家族みんなが気軽に通える歯医者さん」を目指す当院のコンセプトともマッチしていると思います。
――あおぞら歯科おとなこども矯正歯科は、どのような特徴を持つクリニックでしょうか。
小島先生:
当院のキーワードは、「お子さんのむし歯ゼロ」「再治療をできるだけ減らす精密な治療」「むし歯・歯周病になりにくい予防」「生涯自分の歯で食事ができるお口づくり」です。単に悪いところを削って詰めるのではなく、「どうすれば再び同じところが悪くならないか」「将来どんなトラブルを防げるか」という視点で診療することを大切にしています。
診療メニューとしては、むし歯・歯周病などの一般歯科、小児歯科、矯正歯科、インプラント、審美治療、親知らずの抜歯、根管治療、ホワイトニングなど、幅広いニーズに対応できる体制を整えました。お子さんの定期検診から、大人の本格的な矯正、インプラントや審美治療まで、一つのクリニックでトータルに相談していただけるのが強みです。
――院内設備や環境づくりについても教えてください。
小島先生:
「再治療を減らす精密な治療」を実現するために、CTやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などの高精度な医療機器を導入しています。歯や骨の状態を立体的に確認し、見えにくい細かな部分までしっかりと確認した上で治療計画を立てることで、長期的に安定した結果を目指すことができます。
また、器具の滅菌・消毒はもちろん、空調や換気にも配慮し、清潔で安心していただける院内環境づくりに力を入れています。診療室は仕切りを設けてプライバシーに配慮しつつ、圧迫感を感じにくい明るい空間にしました。小さなお子さん連れの方でも通いやすいよう、待合スペースや動線にも工夫をしています。
――診療の中で、特に大切にしているのはどのような部分でしょうか。
小島先生:
一番は「丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明」です。歯科医院に不安を感じている方はとても多く、「痛そう」「何をされるか分からない」というイメージが先行しがちです。当院では、まず現在のお口の状態や、なぜ今の症状が起きているのかを、写真や説明用の資料を用いてしっかりお伝えします。
そのうえで、複数の治療方法が考えられる場合には、それぞれのメリット・デメリット、治療期間や費用も含めて率直にご説明し、患者様と一緒に最適な方法を選んでいきます。「よく分からないまま治療が進んでしまった」ということがないよう、納得していただけるまで対話することを大事にしています。
――予防歯科にも力を入れていると伺いました。
小島先生:
はい。私たちは「治療が終わったらそこでおしまい」ではなく、「むし歯や歯周病を繰り返さない状態を一緒に作っていくこと」をゴールと考えています。そのために、定期検診やクリーニングはもちろん、患者様ごとのリスクや生活習慣を踏まえた予防プログラムをご提案しています。
例えば、歯みがきの癖や磨き残しの多い部位、噛み合わせのクセ、食習慣などを詳しくお伺いし、「その方にとって続けやすい」ケア方法を一緒に考えます。お子さんであれば仕上げみがきの方法、成人の方にはフロスや歯間ブラシの使い方、高齢の方にはお口の乾燥対策など、年齢や状態に合わせたアドバイスを行っています。
――先生ご自身のご経歴についても教えてください。
小島先生:
2017年に日本大学歯学部を卒業し、その後は埼玉県越谷市の浅賀歯科医院で勤務しました。そこでは副院長として、一般歯科からインプラント、審美治療、矯正治療まで、さまざまな分野の診療に携わらせていただきました。また、千葉県柏市の「柏いろは歯科おとなこども歯科」でも非常勤として勤務し、子どもから大人まで幅広い患者層を担当してきました。
並行して、インプラントや歯周病治療、精密治療に関する学会やセミナーに積極的に参加し、日本口腔インプラント学会専門医の資格も取得しています。現在は、日本歯周病学会や日本インプラント臨床研究会などにも所属し、日々アップデートされる知見を診療に活かせるよう学び続けています。
――ご自身の「強み」は、どのような点にあるとお考えですか。
小島先生:
一つは、「インプラント・歯周病・予防・矯正を組み合わせたトータルな治療計画を立てられること」だと思います。歯は一本ずつバラバラに存在しているのではなく、噛み合わせや歯ぐき、顎の骨など、すべてがつながっています。どこか一部だけを見て治療すると、ほかの歯に負担がかかってしまうことも少なくありません。
これまでの臨床経験を通じて、一本の虫歯治療であっても「お口全体のバランス」の中で考える習慣が身についています。インプラントや矯正治療が必要なケースでも、歯周病や噛み合わせを含めて総合的に設計することで、長く安定した状態を目指せると考えています。
もう一つは、「話しやすい雰囲気づくり」でしょうか。歯科医院では緊張されてしまう方も多いので、できるだけ肩の力を抜いてお話いただけるよう、私自身もなるべくフラットに接することを心がけています。「こんなこと聞いてもいいのかな」と思うことほど、実はとても大事な情報だったりします。何でも遠慮なく話していただきたいですね。
――今後、このクリニックをどのような存在にしていきたいとお考えですか。
小島先生:
目指しているのは、「地域の方が、困ったときに真っ先に思い浮かべてくださる歯科医院」です。歯が痛くなったときだけでなく、「子どもの歯並びが気になってきた」「歯ぐきから血が出る」「インプラントについて話だけ聞いてみたい」など、どんな小さなきっかけでも気軽に相談していただける場所でありたいと思っています。
そして、治療が一段落したあとも、定期的なメンテナンスを通して長くお付き合いできる関係を築いていきたいですね。お子さんの頃から通ってくださった方が大人になり、そのご家族も一緒に通ってくださる――そんなふうに、世代を越えて地域の皆さんの暮らしを支えられるクリニックに成長していけたら嬉しいです。
――最後に、受診を検討されている方へメッセージをお願いします。
小島先生:
「歯医者は怖い」「痛い思いをしたくない」というお気持ちは、とてもよく分かります。当院では、その不安を少しでも和らげられるよう、分かりやすい説明と、できるだけ痛みに配慮した治療を心がけています。
今すぐ治療が必要かどうか分からない方でも、「一度状態を見てほしい」「将来のために相談だけしてみたい」という形で構いません。お口の健康は、食事や会話、笑顔、全身の健康にもつながる大切な土台です。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。あおぞら歯科おとなこども矯正歯科が、皆様の“生涯自分の歯でおいしく食べられる”毎日を、一緒に支えていければ嬉しく思います。

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