船堀駅から徒歩数分、住宅街の中にひっそりと佇む「船堀ガーデン歯科・矯正歯科」。虫歯や歯周病の治療はもちろん、矯正歯科、口腔外科、小児歯科まで幅広く対応し、CTやマイクロスコープなどの先進機器を備えた“総合歯科クリニック”です。矯正治療についてはインビザライン・ゴールドプロバイダーに認定されるなど、専門性と実績を兼ね備えた体制も大きな特徴と言えます。
このクリニックを率いるのが、院長の三宅雄一郎先生。アメリカ・ロサンゼルスで生まれ、東京都練馬区石神井町で育ち、麻布中学・高等学校を経て東京医科歯科大学歯学部を卒業。その後、開業医で約6年間臨床経験を積み、2020年5月に船堀の地で自身のクリニックを開院しました。
―― なぜ船堀で開業しようと思われたのですか?
初めて船堀を訪れた際、三宅先生の目を引いたのが、荒川放水路のスケールの大きさだったと言います。人工的につくられた川幅の広さや、2019年の豪雨でも首都機能を守る役割を果たした歴史に触れ、「人が力を合わせて大きな困難に立ち向かう姿」に強い感銘を受けたそうです。
「個人ではどうにもならないことも、力を結集すれば乗り越えられる。その象徴のような場所で、歯科医療を通じて地域に貢献したい」——そんな想いが、この地での開業につながっています。
―― 歯科医師としてのご経歴や、今の診療スタイルにつながる経験について教えてください。
学生時代からバレーボール部とダンス部に所属し、中学〜大学まで約10年間、チームスポーツと表現活動に打ち込んできた三宅先生。チームで同じ目標に向かって努力することの大切さや、一つひとつの動きを丁寧に磨き上げる姿勢は、今の“チーム医療”や“精密な治療”の基盤になっています。プライベートではオリックス・バファローズの熱狂的なファンで、最後まであきらめないプレーにいつも勇気をもらっているのだそうです。
大学卒業後は、東京医科歯科大学卒業の歯科医師が多く在籍する開業医で6年間勤務し、虫歯や歯周病治療から審美治療、矯正治療まで幅広い症例を経験。拡大鏡(ルーペ)やマイクロスコープを活用した精密治療にも早くから取り組み、「やり直しの少ない治療」「長くもつ治療」を常に意識して診療を続けてきました。
―― 船堀ガーデン歯科・矯正歯科の特徴を教えてください。
一つ目の大きな特徴は、「総合歯科」としての診療体制です。一般歯科医、矯正歯科医、口腔外科医、補綴専門医などが連携し、虫歯・歯周病・親知らず・インプラント・矯正治療を同じ院内で一貫して行える体制を整えています。矯正中に虫歯が見つかったり、親知らずの抜歯が必要になったりしても、院内でスムーズに対応できるため、治療が中断されにくい点は、患者さんにとって大きな安心材料です。
二つ目は、「見た目と機能の両立」にこだわった治療です。審美面だけを優先するのではなく、「しっかり噛めること」「長く安定して使えること」を重視し、かみ合わせ全体を考えた総合的な診断・治療計画を行っています。補綴専門医と矯正歯科医が連携し、セラミックやインプラントを含めた全顎的な治療にも対応できる点は、複雑なケースの患者さんにも頼もしいポイントです。
三つ目は、精密機器を活用した「再発を防ぐ治療」。虫歯治療や根管治療では拡大鏡やマイクロスコープを使用し、肉眼では見えにくい細部まで確認しながら処置を進めることで、取り残しやすき間をできる限り減らすよう努めています。また、歯科用CTを導入し、親知らずの抜歯やインプラント治療では骨の形や神経の位置を立体的に把握した上で安全性に配慮した治療を行っています。
さらに院内環境にもこだわり、医療用空気清浄機や口腔外バキューム、クラスB滅菌器などを導入。感染対策とクリーンな空間づくりにも力を入れ、「自分の家族にも安心して受けてもらえる診療」を目指しています。
―― 診療の中で、特に大切にしていることは何でしょうか。
三宅先生が繰り返し口にするのが、「患者さんの気持ちに寄り添うこと」と「一回一回の来院で確実に治療を進めること」。歯科医院で治療を受けることは、患者さんにとって決して“気楽な用事”ではありません。忙しい日常の中から時間をつくり、不安を抱えながら来院される方も多くいます。そのため、治療前のカウンセリングではじっくり話を聞き、治療方法だけでなく、期間や費用、メリット・デメリットまで丁寧に説明することを徹底しています。
また、「対処療法ではなく、根本的な原因に向き合うこと」も重要なテーマ。痛みが出ている歯だけを見るのではなく、かみ合わせや生活習慣、お口全体のバランスを踏まえた上で、再発しにくい治療と予防プランを提案しています。定期検診やクリーニング、セルフケア指導にも力を入れ、「治して終わり」ではなく「いい状態を長く保つ」ことをゴールに据えた診療スタイルです。
―― 今後の目標や、クリニックとして目指していきたい姿を教えてください。
三宅先生が目指すのは、「地域の方がふらっと立ち寄り、何でも相談できる“街のかかりつけ歯科”」。矯正やインプラントといった高度な治療も提供しつつ、ちょっとした歯の違和感やお子さんの歯並びの相談など、小さなお悩みも気軽に話せる場所でありたいと語ります。
また、荒川放水路のように、多くの人の力を結集して大きな課題に向き合う「チーム医療」にもこだわっています。院長一人で抱え込むのではなく、矯正歯科医・口腔外科医・補綴専門医・歯科衛生士・受付スタッフがそれぞれの専門性を発揮しながら連携することで、患者さん一人ひとりにとって最善の治療を追求していきたい——そんな思いが、クリニック全体の温かい雰囲気にもつながっています。
―― 最後に、これから受診を考えている方へメッセージをお願いします。
「歯の悩みは、痛みだけでなく、見た目や将来への不安にもつながります。『こんなことで相談していいのかな?』と思うような些細なことでも、遠慮なくお話しください。矯正治療を含め、虫歯治療・歯周病治療・外科治療まで総合的に対応できる体制を整えていますので、お口全体のことをトータルで任せていただければと思います。自分の歯でしっかり噛み、好きなものをおいしく食べ、笑顔で毎日を過ごしていただけるように、スタッフ一同全力でサポートいたします」——三宅先生の穏やかな語り口の中に、そんな力強いメッセージが込められていました。
その言葉どおり、船堀ガーデン歯科・矯正歯科は、精密な治療と温かな人柄が同居する、「何かあればまず相談したくなる」クリニックです。

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